玄関引戸交換工事
お取引先のリフォーム会社様から、当初はガラス交換のお仕事を頂いていましたが、最近では多岐にわたるご注文を戴き、未経験の工事にあっては四苦八苦しながら自己のスキルアップをさせて頂いてます
そんな一例で玄関引き戸を交換した初めての工事をご紹介します。
現場は、東京都郊外の築50年は経つと思われる平屋の一戸建て
昔懐かしガラガラガラ~と開く木製の玄関引き戸をアルミサッシの引き戸に交換することになりました
予め、細かく採寸して注文しておいた製品と各種木工具、モルタルや水等の左官工事用具を車に積んでイザ!現場へ
まずは、古い引き戸と欄間のガラスを撤去。
次に無目(横桁)をのこぎりで切断。
この部材、箱状になっていて中から数々の蜘蛛やら何だか分からない虫たちが現れて、少々涼しくなれました
次に、古いレールと基礎のモルタルの斫りです。
初めての工事ですから電動のはつりハンマーなんて持っていません。タガネと大ハンマーを使っての作業です。
なかなかテゴワイ相手でした
次に同じ様な現場があったらレンタルしてでも斫り機を持っていく事にします。
昼近くになって漸く新しいサッシ枠をハメる下ごしらえが終わりました。
ここから先の作業は、気持ちと時間に少々余裕がなくなったため、写真を撮っていませんので作業内容だけ掻い摘んで記述します
まず、外枠を組んで形成します。(車が小さいので形成済みの状態で運搬できませんでした)
次に、その枠を開口部にハメ込み、水平・垂直を調整しながら仮固定します。
いよいよ初左官工事です。
少しずつ水を加えながら適当な硬さになるまで鍬でモルタルを練ります。
それを下枠(レール)の下の空間に押し込みながら、表面をコテで滑らかに仕上げます。
子供のころの砂浜での山作りを思い出しながらペタペタペタ。
意外と上手にできました
次は、上と縦の枠と古い木枠の隙間に発泡ウレタンフォームを充填します。
説明書きによると、周りの水分(湿気)と反応して発砲し硬化するので、必要に応じて施工箇所を霧吹きで湿らせておくと良いとの事。
その通りに、霧吹きで隙間を丹念に湿らせてからウレタンフォームをブチュ~。
どの程度膨らむのかよくわからなかったのでシッカリと充填しました♪
ところが
時間が経つにつれ次から次からフォームが隙間からハミ出てくるではありませんか
固まりかけてネットリしているため、拭き取れず切り取ることもできません
完全に入れ過ぎでした。
仕方がないので、その日は処置を諦めて翌日硬化したあとで切り取ることにしました。
そんな訳で一日で終わるはずが二日間の工事になってしまいましたが、新しい扉を建て込んで完成
お施主様にもご満足いただけてホッとしました
これからもドンドン未経験の領域に踏み込んでスキルアップしていこうと思います!
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